「自分の足って太いのかな?」
「どのくらいから太いって言われるの?」
多くの女性が気にする足の太さですが、実際にはどのような基準で判断されるのでしょうか。
実は足が太いかどうかは見た目の特徴と具体的な数値の両方から総合的に判断されます。
この記事では、足が太いと判断される具体的な基準から、平均的な足の太さ、太く見える原因と対策などを詳しく解説します。
客観的な判断基準を知ることで、自分の足の状態を正しく把握し、適切なケアができるようになります。
目次
「足が太いかどうか」は何で判断される?
「足が太いかどうか」は、見た目の印象・脂肪や筋肉のつき方・骨格のクセなども関係しています。ここでは、太く見えやすい足の特徴を紹介するので、自分に当てはまるかどうかをチェックしてみてください。
太ももに隙間がない

立ったときに内もも同士がくっついて隙間ができない場合、「足が太く」見えてしまいます。太ももの内側に脂肪がついていると、脚の間に空間ができにくく、シルエットがもたついて見える原因になってしまいます。一般的に「太ももに隙間がある=細い」というイメージを持たれやすいため、内ももの隙間の有無は太さの判断材料となることが多いです。
スキニーパンツなどを履いたときに、太もも同士が擦れてしまうという方は、このタイプに当てはまるかもしれません。
ただし、骨盤の幅や股関節の形状には個人差があるため、隙間がないからといって必ずしも太いとは限りません。骨格的に隙間ができにくい体型の方もいることを理解しておきましょう。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
サロンでも「太ももに隙間がないのがコンプレックスで…」というご相談を本当に多くいただきます。でも実は、骨盤の幅や股関節の角度は生まれ持った個性なんです。
重要なのは隙間の有無ではなく、太ももの筋肉がバランスよくついているか、むくみがないかという点です。無理に隙間を作ろうとするより、健康的で引き締まった太ももを目指していきましょう。
ふくらはぎが外側に張り出している

ふくらはぎが外側に張り出していると、全体的に足が太く、短く見えがちです。この張り出しは、主に腓腹筋と呼ばれる筋肉が発達しすぎていることが原因と考えられます。つま先に重心をかけて歩く癖がある人や、ハイヒールをよく履く人は、ふくらはぎの外側の筋肉が過剰に使われ、ゴツゴツとした印象になりやすいです。
また、O脚やX脚といった骨格のゆがみが原因で、特定の筋肉に負担がかかり、外側に張り出すように発達してしまうケースもあります。ふくらはぎの筋肉のバランスを整えるストレッチや、歩き方の見直しが効果的です。
足首にくびれがない

足首にくびれがない「寸胴足首」も、足が太く見える要因です。足首は、本来であれば足の中でもっとも細い部分ですが、ここにメリハリがないと、足全体がメリハリのない一直線のシルエットに見えてしまいます。
- むくみによる水分滞留
- 脂肪の蓄積
- 筋肉の張り
- アキレス腱の硬さ
一日中同じ姿勢で座りっぱなしだったり、塩分を摂りすぎたりすると、余分な水分や老廃物が足首に溜まりやすくなります。また足首の関節が硬いと、代謝が悪くなり、さらにむくみが悪化することもあります。
むくみを放置することで脚がさらに太く見えるケースも…。
そこで活用したいのが、履いて過ごすだけでむくみケアができる「ベルミス」です。毎日の生活に取り入れるだけで、無理なく美脚ケアを続けられます。
膝上に脂肪がのっている

膝の上に脂肪が乗っていると、脚のラインが崩れて太く見えてしまいます。スカートを履いた時に膝のお皿が見えにくかったり、横から見ると段になっていたりする場合、膝上の脂肪が原因で太く見えているのかもしれません。
膝上の脂肪は、加齢による筋力低下や運動不足、姿勢の悪さなどが原因で蓄積されやすい部位です。また、リンパの流れが悪くなることで、老廃物や水分が溜まりやすい箇所でもあります。
足が太いと判断される数値と平均サイズ

見た目の印象だけでなく、客観的な数値を知ることも、自分の足が太いかどうかを判断する上で役立ちます。ただし、身長や体型によって個人差があるため、あくまで目安として捉えましょう。ここでは、一般的に理想とされるサイズや、平均サイズを紹介します。
- 太もも:身長×0.3
- ふくらはぎ:身長×0.2
- 足首:身長×0.12
太もも
日本人女性の太もも周りの平均サイズは、50cm前後とされています。身長や体重によって理想的なサイズは変わりますが、一般的に55cm以上になると「太い」と判断される傾向があります。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
【セラピストからのアドバイス】
25年間、3,000人以上の施術をしてきた経験から言えることは、数値だけで判断することの危険性です。実際の現場では、55cm以下でも骨格や筋肉のつき方によって太く見える方もいれば、数値は大きくても美しいラインの方もいらっしゃいます。
大切なのは全体のバランスと、ご自身が健康的でいることです。数値に一喜一憂せず、まずは正しい測定方法で現状を把握することから始めましょう。
理想的な太もものサイズは、「身長 × 0.3」が目安とされています。たとえば、身長が160cmの方であれば、160 × 0.3 = 48cmが理想のサイズです。
また、ふくらはぎとの比率も重要で、太ももがふくらはぎの約1.5倍の太さであることが、バランスの取れた美脚に見える基準とされています。
太ももを測定する際は、立った状態で太ももの最も太い部分(付け根から約15cm下)を測ります。測定時は力を抜いてリラックスした状態で、メジャーが食い込まないよう注意して測定しましょう。
ふくらはぎ
ふくらはぎの平均サイズは約33cm~36cmで、38cm以上になると太いと感じられることが多いです。ふくらはぎの理想サイズは「身長×0.2」で計算でき、身長160cmの方であれば、160 × 0.2 = 32cmが理想のサイズとなります。
ふくらはぎは筋肉質な部位のため、運動習慣のある方は平均よりもサイズが大きくなることがあります。ただし、筋肉による太さと脂肪による太さでは見た目の印象が大きく異なるため、数値だけでなく見た目のバランスも重要です。
測定は、立った状態でふくらはぎの最も太い部分を測ります。通常は膝下10cm~15cm程度の位置が最も太い部分になります。
足首
足首の平均サイズは約20cm~22cmで、24cm以上になると太く感じられます。足首の理想サイズは「身長×0.12」で計算でき、身長160cmの方の場合、160 × 0.12 = 19.2cmが理想とされています。
足首は、太ももやふくらはぎに比べて、脂肪がつきにくい部位ですが、むくみが原因で太く見えることがよくあります。また、骨格的な要因も影響するため、数値だけでなく見た目のくびれも重要な判断基準となります。足首のストレッチや、冷え対策をすることで、むくみを解消し、本来の細さを取り戻すことができます。
足首の測定は、くるぶしの一番細い部分で行います。座った状態で足を床につけ、リラックスした状態で測定するのが正確です。
足が太く見える原因と対策
足が太く見える原因はむくみ、骨格の歪み・筋肉のつき方・脂肪の蓄積など、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどです。ここでは、それぞれの原因と、自宅でできる簡単な対策法を紹介します。
むくみにより水分や老廃物が溜まっている
むくみは足が太く見える最も一般的な原因の一つです。デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を長時間続けることで血液やリンパの流れが悪くなり、水分や老廃物が足に溜まってしまいます。
- 1時間に1回のつま先上下運動
- 足首をゆっくり回す運動
- 入浴時のマッサージ
- カリウム豊富な食品の摂取
食生活面では、塩分の摂りすぎに注意し、カリウムを多く含む食品(バナナ、アボカド、きゅうりなど)を積極的に摂取することでむくみの予防につながります。また、十分な水分摂取も重要です。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
インディバ施術を通じて多くの方を見てきましたが、むくみの改善効果は本当に劇的です。特に夕方になると靴がきつくなる方、朝起きた時に足がパンパンな方は、リンパの流れが滞っている可能性が高いです。
水分摂取については「1日2リットル」を目安に、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに摂ることがポイント。また、体を温める習慣も大切で、入浴時のマッサージと組み合わせると、より効果的にむくみを解消できますよ。
「むくみ」は多くの人が抱える問題ですよね。ベルミスは最大40.6 hPaの強圧着設計で、溜まりがちな水分や老廃物の流れを促し、すっきりとした脚ラインへと導きます。
骨盤が前傾して下半身が太く見える
骨盤が前傾(前側に傾いている状態)していると、お尻が突き出て、太ももの前側が張り出して見えます。これは、反り腰の原因にもなり、下半身全体がもったりとした印象になりがちです。
骨盤の歪みを改善するには、骨盤周りの筋肉バランスを整えることが重要です。特に腹筋とお尻の筋肉を強化し、太ももの前側の筋肉をストレッチすることで骨盤の位置を正常に戻せます。
股関節の内旋で太ももが外に張り出す
股関節の内旋(内側に回る動き)が強いと、太ももが外側に張り出して見え、O脚の原因にもなります。これは現代人に多く見られる問題で、座りっぱなしの生活や運動不足が主な原因です。
股関節の内旋を改善するには、お尻の筋肉(特に中殿筋)を鍛える運動が効果的です。横向きに寝た状態で上の足を上げ下げする運動や、四つ這いの状態で足を横に上げる運動などがおすすめです。
- 横向きレッグリフト
- 四つ這いでのサイドキック
- フォームローラーでの筋膜リリース
筋肉が張っていて脚がゴツく見える
「運動を頑張っているのに、かえって足が太くなったように感じる…」という方は、筋肉が硬くなり、張ってしまっているからかもしれません。ランニングやスクワットなど、特定の筋肉に負荷をかける運動をすると、筋肉が過剰に発達し、脚がゴツく見えることがあります。
筋肉の張りを和らげるには、運動後のクールダウンとストレッチが欠かせません。ふくらはぎや太ももの前後の筋肉を入念にストレッチし、筋肉の柔軟性を保つことが重要です。
また、フォームローラーなどを使って、筋肉の張りをほぐすのも非常に効果的です。
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BELMISE 3WAY筋膜ローラーは、表層筋・深層筋・磁気刺激の3つのアタッチメントを使い分けることで、目的に応じたセルフケアが行える多機能型のマッサージアイテムです。
お風呂上がりなど体が温まっているタイミングで使用することで、硬くなった筋肉や筋膜を効率よくほぐせます。
脂肪が蓄積して脚全体のラインが崩れる
脂肪の蓄積は、足全体のラインを崩し、メリハリのない太い足の原因となります。脂肪は、食事からのカロリー過多や運動不足によって蓄積され、脚全体のラインを崩してしまいます。特に、太ももの裏側や膝周り、お尻の下などにつきやすく、セルライトとして現れることもあります。
脂肪を減らすには、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることが最も効果的です。週3回程度の有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)で脂肪燃焼を促進しましょう。
- バランスの良い食事を心がける
- タンパク質を十分に摂取する
- 極端な食事制限は避ける
- 高カロリーな食事はNG
まとめ
足が太いかどうかの判断基準について詳しく解説してきました。重要なポイントは、以下の通りです。
- 内太ももに隙間がない
- ふくらはぎが外側に張り出している
- 足首にくびれがない
- 膝上に脂肪がのっている
- 太もも:55cm以上(理想は身長×0.3)
- ふくらはぎ:38cm以上(理想は身長×0.2)
- 足首:24cm以上(理想は身長×0.12)
足の太さは単純に数値だけで判断するものではなく、全体のバランスや個人の骨格も重要です。自分の足の状態を正しく把握し、適切なケアを継続することで、理想的な足のラインに近づけるでしょう。
むくみケアに力を入れることで、それまで太く見えていた足もすっきりと細く見えるようになります。ベルミスなら、履くだけで血流が促され、自然とむくみが解消されます。足の太さが気になる方は、日常のケアにベルミスを取り入れてみるのがおすすめです。
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