「ガードルって本当に効果あるの?」
「締め付けが苦しそうで、続けられるか不安…」
ガードルは、お腹・ウエスト・ヒップなどの下半身のラインを整えて、美しいボディシルエットを作る補正下着です。着用するだけで、ぽっこりお腹のカバー・ウエストのくびれ作り・ヒップアップ・骨盤サポートによる姿勢改善など、さまざまな効果が期待できます。
しかし「苦しそう」「本当に意味があるの?」というガードルの効果や履き心地に不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ガードルに期待できる効果からや自分に合ったガードルの選び方などを詳しく解説します。
体型をカバーしながらおしゃれを楽しみたい方、産後の体型変化に悩んでいる方、年齢とともに下半身のラインが気になり始めた方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
近藤 好美
ORIENTAL GREEN 銀座インディバ
オーナーセラピスト/インディバスーパーバイザー
セラピスト歴25年、インディバ施術歴20年以上の経験を持つ、身体のラインとコンディションを整えるプロフェッショナル。これまでに3,000人以上の身体の悩みに向き合い、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供。
目次
ガードルとは?

ガードルは、お腹まわりやヒップ、太ももなどの下半身を補正し、理想的なボディラインに整えるための補正下着です。伸縮性のある生地で作られたパンツタイプの下着で、気になる部分を適度に引き締めながら、女性らしいメリハリのあるシルエットを作り出します。
- ショーツ:下着としての機能が中心
- ガードル:体型補正を目的とし、ウエストから太ももまで広範囲をサポート
最近では、20代から50代まで幅広い世代が愛用しています。若い世代は予防的なボディケアとして、年齢を重ねた世代は体型変化への対策として、それぞれの目的に合わせて活用されています。
ガードルを着用することで期待できる効果

ガードルは、着用するだけでさまざまな効果が期待できます。
ここでは、ガードルを着用することで期待できる効果を解説します。自分の悩みに当てはまる効果があるか、チェックしてみましょう。
ぽっこりお腹を抑えてウエストにくびれを作る
年齢とともに気になり始めるぽっこりお腹や、メリハリのないウエストラインは、ガードルで瞬時にカバーできます。お腹まわりを包み込んで余分なお肉を抑えることで、タイトスカートやスキニーパンツのコーディネートも自信を持って楽しめるようになります。
- ぽっこりお腹をキュッと引き締める
- 女性らしいくびれラインを作る
- 食べ過ぎを防ぐサポート効果
お腹まわりがサポートされることで、自然と食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
ヒップを持ち上げて脚長効果を得られる
ガードルは、ヒップアップ効果も期待できます。年齢とともにヒップは下がりやすくなり、後ろ姿の印象を大きく左右します。ガードルを履くことで、ヒップの位置が引き上げられ、丸みのある美しいヒップラインが実現します。
ヒップが上がると、視覚的に脚が長く見える効果もあります。パンツスタイルでもスカートスタイルでも、全体のバランスが良くなり、スタイルアップして見えるでしょう。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
お尻の下部をしっかりサポートする設計のガードルは、垂れたヒップを持ち上げて若々しい印象を作ります。パンツやスカートの下にガードルを履くだけで、後ろ姿に自信が持てるようになるはずです。
骨盤サポートで姿勢が良くなる
骨盤をサポートする機能を持つガードルは、正しい姿勢を保ちやすくする効果があります。デスクワークや育児で前かがみの姿勢が続くと、骨盤が前に傾いたり後ろに傾いたりして、猫背や反り腰の原因になります。
- 骨盤の位置が安定し、背筋が伸びやすくなる
- 肩こりや腰痛の軽減につながる
- 体幹が鍛えられ、美しい立ち姿を維持しやすくなる
- 産後の骨盤ケアにも効果的
下着ラインが目立たずタイトな服も安心できる
タイトスカートやスキニーパンツを履くとき、ショーツのラインが浮き出てしまうのが気になる方は多いでしょう。ガードルを履くことで、ショーツのラインを隠しながら、下半身全体をなめらかなシルエットに整えられます。
特に薄手の素材やシームレス設計のガードルは、服の上から響きにくく、体のラインがきれいに見えます。パンツスタイルでもショーツラインが目立たず、すっきりとした印象になるでしょう。
下着のラインを気にせずファッションを楽しめるのは、ガードルならではのメリットです。
保温効果で冷えから体を守る
ガードルは、お腹まわりから太ももまでを包み込むことで、保温効果も期待できます。特に冷え性の方や、冬場のオフィスで足腰の冷えが気になる方にとって、ガードルは体を温めるインナーとしても役立ちます。
- 下半身の冷えを防ぎ、血行促進をサポート
- むくみや冷えによる体調不良の予防
- 温めることで生理痛の緩和にもつながる
- 冬場でも薄着のファッションを楽しめる
体を温めることで代謝アップにもつながり、冷えからくるむくみや疲れの軽減にも役立ちます。
ガードルの選び方

ガードルは、サイズや丈、補正力、素材によって使い心地が大きく変わります。
ここでは、自分に合ったガードルを選ぶポイントを解説します。
正しいサイズを選ぶ
ガードルは、ウエストとヒップを測って正しいサイズを選ぶことが大切です。小さすぎるサイズを選ぶと締め付けが強すぎて血行不良や体調不良を引き起こし、大きすぎると補正効果が得られません。
- ウエストは一番細い部分を水平にメジャーで測る
- ヒップは一番高い部分を水平にメジャーで測る
- 両方のサイズを確認してメーカーのサイズ表と照らし合わせる
「しっかり引き締めたいから」と、ワンサイズ小さいものを選ぶのは逆効果です。正しいサイズを選ぶことで、快適に長時間着用でき、効果を最大限に引き出せます。
丈の長さは目的に合わせて選ぶ(ショート・セミロング・ロング)
ガードルの丈の長さは、カバーしたい部位や履くシーンによって選びましょう。
- ショート丈
脚の付け根までの長さで、ショーツ感覚で履けます。
動きやすく着脱も簡単で、ミニスカートやショートパンツにも対応できます。 - セミロング丈
股下4〜6cm程度で、お尻のお肉がはみ出すのを防ぎます。
ヒップラインを整えるのに最適です。 - ロング丈
太ももまでカバーする長さで、下半身全体をすっきり見せます。
太もものラインが気になる方におすすめです。
肌に優しい素材と通気性を確認する
ガードルは肌に密着するため、素材選びも重要なポイントです。敏感肌の方や、かゆみが出やすい方は、肌に優しい綿素材やオーガニックコットンを使用したガードルを選びましょう。
- 綿素材やオーガニックコットンは肌当たりが優しい
- 通気性の良い素材で蒸れやかぶれを防ぐ
- 吸湿速乾性のある生地なら夏場や運動時も快適
- メッシュ加工が施されたガードルもおすすめ
効果の高いガードルならスリムガードルがおすすめ

ガードル選びに迷ったら、骨格タイプに合わせて選べるスリムガードルがおすすめです。ベルミスは累計680万枚以上の販売実績を持つ着圧ブランドで、スリムガードルは骨格診断をもとに開発された新しいタイプのガードルです。
ここでは、スリムガードルならではの4つの特徴を詳しく解説します。
骨格タイプ別(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)で選べる3タイプ
スリムガードルの最大の特徴は、骨格タイプに合わせて選べる3種類のラインナップです。人の骨格は、骨格ストレート・骨格ウェーブ・骨格ナチュラルという3つのタイプに分けることができ、それぞれ太りやすい部位や体の特徴が異なります。

骨格ストレートは、お腹周りの肉や、太ももの前側のハリが気になりやすいタイプです。ガードルで要所要所をキュッと引き締め、スッキリとした美しいシルエットを目指せます。
- 太もも前側の着圧を強化
- ウエスト周りの着圧でお腹の厚みを抑え、くびれを作る効果
- 前に出やすいお腹をすっきり引き締める

腰回りやお尻の下側など、下半身の大きさが気になりやすいので、お腹と太ももとおしりの境目にくっきりとメリハリが生まれる強着圧設計になっています。
- 太もも横側の着圧を強化
- ウェーブ特有の「大転子」(骨盤の横の出っ張り)を抑える
- お尻の下部をしっかり支えて持ち上げることで、ヒップアップと脚長効果

骨格ナチュラルの方は、骨のフレーム感がしっかりしていて、太るとがっしりして見えてしまいがちです。丸みのあるメリハリをつけて、女性らしい魅力的な体を目指せます。
- 太もも内側の着圧を強化
- 骨がしっかりした太めの脚にアプローチ
- メリハリ着圧でくびれや腰回りを薄く見せる
自分の骨格タイプに合ったガードルを選ぶことで、気になる部分を効率的にカバーできます。公式サイトでは簡単な骨格診断も用意されているため、初めての方でも自分に合うタイプが見つかりやすくなっています。
業界トップクラスの強力着圧で速攻細見えできる
スリムガードルは、業界トップクラスの強力な着圧が特徴です。履いた瞬間から下半身全体がキュッと引き締まり、気になる凹凸ラインをすっきり引き締めてスリムに整えます。
ただ履いているだけで「美しい姿勢」をキープできるのがベルミスの強みです。
- ウエスト周り:-5.2cm
- ヒップ位置:+2.1cm
- 太もも周り:-4.2cm
女性被験者N=150/測定箇所は女性用ヌード寸法の測り方に準ずる/2023年3月ユニカガーメンテック社調べ
強力な着圧でありながら、骨格タイプ別の構造により、必要な部分だけをしっかり支えるため、苦しさを感じにくくなっています。タイトなパンツやスカートを履くときでも、自信を持って着こなせるボディラインが手に入ります。
履くだけで筋トレ効果が期待できる
スリムガードルは、履いているだけで筋肉活動量の向上が期待できるアイテムです。補正によってくびれを整えながら、見た目だけのラインではなく、自然なくびれへと導きます。筋肉活動量が高まることで、ウエストからヒップまでを効率よくケアし、綺麗に整った本物のくびれを目指せます。
- 大臀筋(おしり):最大33.5%アップ
- 腹直筋(お腹の正面):最大69.7%アップ
- 大腿四頭筋(太もも正面~外側):最大28.4%アップ
- 内転筋(太もも内側):最大30.3%アップ
女性体験者N=10の製品未着用時に対する着用時の筋活動量増加率の最大値。踏み台(高さ30cm)にて昇降運動(リズム60bpm)を1分間実施/2023年3月ユニカガーメンテック社調べ
履くだけで日常の動作が効率的なエクササイズに変わるため、忙しい方でも無理なくボディメイクを続けられます。
ガードルに関するよくある質問

ここでは、ガードルについてよく寄せられる質問にお答えします。
Q
ガードルは毎日履いても大丈夫ですか?
A
正しいサイズを選んでいれば、毎日履いても問題ありません。ただし、長時間の着用は血行を妨げる可能性があるため、以下の点に注意しましょう。
- 1日8〜10時間程度の着用を目安にする
- 就寝時は着用を避ける(専用の夜用ガードル以外)
- 締め付けがきつすぎると感じたらすぐに脱ぐ
- 体調が悪いときは無理に着用しない
毎日継続して履くことで、正しい姿勢が身につき、理想的なボディラインの維持につながります。
Q
ガードルに骨盤矯正の効果はありますか?
A
ガードルには骨盤をサポートし、正しい位置に導く効果が期待できます。特に骨盤サポート機能が備わったガードルは、骨盤まわりを適度に引き締めることで、骨盤のゆがみを軽減し、姿勢改善につながります。
ただし、ガードルだけで骨盤のゆがみを完全に矯正することはできません。あくまで骨盤を正しい位置に保ちやすくするサポートアイテムとして活用し、以下のような対策と組み合わせることが大切です。
- 骨盤周りのストレッチや筋トレを取り入れる
- 日常生活で姿勢を意識する
- 座るときに脚を組まない
産後の骨盤ケアにも効果的ですが、産後すぐの使用は医師に相談してから始めましょう。
Q
ガードルを履けば痩せますか?
A
ガードルを履くだけで体重が減ったり、脂肪が減少したりすることはありません。ガードルはあくまで体型を整える「補正下着」であり、脂肪燃焼効果はないため、直接的なダイエット効果は期待できません。
しかし、間接的にダイエットをサポートする効果は期待できます。
- 骨盤をサポートすることで姿勢が改善され、基礎代謝が上がりやすくなる
- 適度な着圧により食べ過ぎを防ぎ、食事量を自然にコントロールできる
- 体型がスッキリ見えることでモチベーションが上がり、ダイエットを続けやすくなる
- 正しい姿勢が身につくことで、日常生活での消費カロリーが増える可能性がある
ガードルを活用しながら、適度な運動とバランスの良い食事を組み合わせることで、より効果的なダイエットにつながります。
まとめ

ガードルは、お腹・ウエスト・ヒップなどの気になる部分を補正し、美しいボディラインを作る補正下着です。着用するだけでぽっこりお腹をカバーし、ウエストにくびれを作り、ヒップを持ち上げて脚長効果を実現できます。
- ウエストとヒップを測って正しいサイズを選ぶ
- 目的に合わせて丈の長さを選ぶ(ショート・セミロング・ロング)
- 初心者はソフトタイプから始めて慣れたら補正力を上げる
- 肌に優しい素材と通気性を重視する
- 骨格タイプに合わせて選べるガードルがおすすめ
最近のガードルは素材や設計が進化しており、「苦しい」「続けられない」という従来のイメージとは大きく変わっています。正しいサイズと自分に合った補正力を選べば、快適に着用しながら理想のボディラインを手に入れられます。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
ガードルは、自分の体型や悩みに合わせて選ぶことが大切です。骨格タイプ別に選べるベルミス スリムガードルは、初めての方でも効果を実感しやすく、おすすめですよ。
体型をカバーしながらおしゃれを楽しみたい方、姿勢を整えたい方、産後の体型変化が気になる方は、ぜひガードルを取り入れてみてください。
