「ダイエットしても足だけ細くならない…」
「上半身は痩せるのに、下半身だけ太いまま…」
足が痩せない原因は体質だけではなく、日常の習慣や生活スタイルが大きく関係しています。座りっぱなしの生活・姿勢の悪さ・慢性的なむくみなど、知らず知らずのうちに足が太くなる習慣を続けている可能性があります。
この記事では、足が痩せない人の特徴から、タイプ別の足が太くなる原因、今日から実践できる足痩せ習慣まで、具体的に解説します。
足が痩せない原因の一つであるむくみ対策には、ベルミスがおすすめです。

この記事の監修者
近藤 好美
ORIENTAL GREEN 銀座インディバ
オーナーセラピスト/インディバスーパーバイザー
セラピスト歴25年、インディバ施術歴20年以上の経験を持つ、身体のラインとコンディションを整えるプロフェッショナル。これまでに3,000人以上の身体の悩みに向き合い、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供。

目次
足が痩せない人の特徴

足が痩せにくいと感じる方には、生活習慣や体の使い方に共通する特徴があります。
ここでは、足が痩せにくい方の特徴を詳しく見ていきましょう。自分に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
デスクワークで1日6時間以上座りっぱなし
デスクワークで1日6時間以上座りっぱなしになると、足痩せを妨げる原因になります。長時間座る姿勢では、重力の影響で血液やリンパ液が足に滞りやすくなります。
座っている姿勢では、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が十分に働きません。その結果、老廃物が排出されにくくなり、むくみや冷えが慢性的に起こりやすくなります。
さらに、お尻や太ももの筋肉もほとんど使われないため、筋力が低下し、基礎代謝も下がってしまいます。
猫背・反り腰など姿勢が悪い
姿勢の悪さは、足のラインに直接影響します。猫背の方は骨盤が後ろに傾きやすく、太ももの裏側やお尻の筋肉が弱くなります。反対に反り腰の方は、骨盤が前に傾き、太ももの前側に負担がかかって張り出してしまいます。
姿勢が崩れると、足全体の筋肉がバランスよく使えなくなり、特定の部分だけが発達したり、脂肪がつきやすくなったりします。また、骨盤のゆがみはO足やX足の原因にもなり、足が太く短く見える要因になります。
足を組む癖や、片足重心で立つ癖がある方も要注意です。
夕方になると靴がきつくなるほどむくむ
夕方になると靴がきつくなる、靴下の跡がくっきり残るという方は、慢性的なむくみが原因です。むくみは、余分な水分や老廃物が細胞間に溜まっている状態で、足が太く見える大きな要因になります。
特に塩分の多い食事が好きな方、水分を摂る習慣が少ない方、お酒をよく飲む方は、むくみやすい傾向があります。慢性的なむくみを放置すると、脂肪細胞と結びついてセルライトになり、さらに痩せにくくなってしまいます。
冷え性の方も血行が悪くむくみやすいため、注意が必要です。
運動不足で下半身の筋力が低下している
運動不足が続くと、下半身の筋肉量が減少し、代謝が低下します。筋肉はカロリーを消費する働きがあるため、筋肉が少ないと太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
特に内ももやお尻の筋肉が弱いと、太ももの前側や外側に負担が集中し、足が太くなります。また、筋力が低下すると姿勢も悪くなり、さらに足のラインが崩れるという悪循環に陥ります。
階段を避けてエレベーターばかり使う、車移動が多い、といった生活習慣も筋力低下の原因になります。
あなたはどのタイプ?足が太くなる原因

足が太くなる原因は、大きく分けて3つのタイプがあります。
自分がどのタイプなのかを知ることで、効果的な対策が見えてきます。ここでは、それぞれのタイプの特徴と見分け方を詳しく解説します。
むくみタイプ:夕方に靴がきつくなる人
むくみタイプの方は、朝と夕方で足の太さがはっきり変わる傾向があります。心臓から最も遠い位置にある足は、重力の影響で血液やリンパ液が流れにくくなり、老廃物が溜まりやすい部位です。
- 指で足を押すと跡が残る
- 夕方になると靴下の跡がくっきりつく
- 朝履けた靴が夕方にはきつくなる
- 足が重だるく感じる
- 冷え性である
デスクワークや立ち仕事の方に多いタイプで、長時間同じ姿勢が続くとふくらはぎの筋肉が十分に動かず、血液やリンパ液が滞りやすくなります。流れが悪くなることで余分な水分や老廃物が細胞間に溜まり、むくみとして現れます。
塩分の多い食事や水分不足、飲酒習慣もむくみを招きます。慢性的なむくみを放置するとセルライトにつながり、痩せにくい状態になるため注意が必要です。
脂肪タイプ:太ももやふくらはぎを掴むと柔らかい人
太ももやふくらはぎを掴んだときに柔らかく、ぷよぷよしている方は脂肪タイプに該当します。女性は女性ホルモンの影響で、下半身に脂肪が蓄積しやすい体質になっています。特にお尻や太ももは、脂肪がつきやすい部位です。
- 太ももを掴むと柔らかくつまめる
- セルライトのデコボコが目立つ
- 体重の割に下半身が太い
- 運動習慣がほとんどない
- 食事制限しても下半身が痩せない
脂肪タイプの主な原因は、運動不足や食べ過ぎ、代謝の低下です。筋肉量が不足すると基礎代謝が下がり、消費できるカロリーが減るため、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。
セルライトが見られる場合も脂肪タイプに分類されます。セルライトは脂肪細胞と老廃物が結びついてできるもので、一度形成されると改善しにくい特徴があります。太ももの裏側やお尻にオレンジの皮のような凹凸がある場合は、セルライトが進行している可能性があります。
脂肪タイプは2種類に分けられる
脂肪タイプには皮下脂肪タイプと霜降り脂肪タイプの2種類があり、それぞれ特徴と対策が異なります。
- 皮下脂肪タイプ
皮膚の下に脂肪が蓄積しているタイプで、太ももやお尻を掴むとたっぷりとつまめるのが特徴です。表面がぷよぷよと柔らかく、見た目にも脂肪がついていることがわかりやすいタイプです。長期間の運動不足や食べ過ぎが原因で蓄積されます。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて落としにくいですが、有酸素運動と筋トレを組み合わせることで徐々に減らすことができます。 - 霜降り脂肪タイプ
筋肉の繊維の間に脂肪が入り込んでいるタイプで、霜降り肉のような状態になっています。太ももを触ると柔らかいのに、つまみにくく、パンパンに張っているような感覚があります。運動不足が長く続いた方や、過去に運動していたが現在は運動習慣がない方に多く見られます。筋肉と脂肪が混在しているため、通常の脂肪よりも落としにくく、筋肉を動かして脂肪を燃焼させるアプローチが必要です。
自分がどちらのタイプか判別するには、太ももを両手で掴んでみてください。
- たっぷりつまめる・表面が柔らかい → 皮下脂肪タイプ
- つまみにくい・パンパンに張っている → 霜降り脂肪タイプ

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
それぞれのタイプに合った対策を行うことで、効率的に足痩せを実現できます。
筋肉タイプ:力を入れると硬くガッチリしている人
力を入れたときに太ももやふくらはぎが硬くなり、筋肉の盛り上がりがはっきりわかる方は筋肉タイプに該当します。特に太ももの前側や外側、ふくらはぎの外側が発達している方が多く見られます。
- 力を入れると筋肉が硬く盛り上がる
- 太ももの前側や外側が張り出している
- ふくらはぎががっしりしている
- ヒールをよく履く
- 過去にスポーツをしていた
筋肉タイプになる主な原因は、日常動作で偏った筋肉の使い方をしていることです。ヒールをよく履く場合や姿勢が悪い場合は、前ももやふくらはぎに常に力が入り、筋肉が張りやすくなります。
内ももやお尻といった本来使うべき筋肉が働かない状態では、太ももの前側や外側に負担が集中し、足全体がごつごつした印象になります。
足が痩せる正しい習慣・方法

脚痩せを成功させるには、運動だけでなく、日々の生活習慣を見直すことが欠かせません。
ここでは、今日からすぐに取り入れられる5つの具体的な脚痩せ習慣を紹介します。どれも無理なく続けられる簡単な方法ばかりなので、できるものから試してみてください。
有酸素運動:ウォーキング20分で脂肪燃焼
足の脂肪を落とすには、有酸素運動が効果的です。ウォーキングは誰でも簡単に始められ、足全体の筋肉をバランスよく使える優れた運動です。1日20分以上のウォーキングで、脂肪燃焼効果が高まります。
ポイントは、早歩きで心拍数を少し上げることです。会話ができる程度の速さで、かかとから着地して足の指でしっかり地面を蹴るように歩きましょう。姿勢を正し、腕を大きく振ることで、さらに効果がアップします。
通勤時に一駅分歩く、エレベーターを使わず階段を使うなど、日常に取り入れやすい工夫をしてみてください。
筋トレ:内ももスクワットで隙間を作る
内ももの筋肉を鍛えることで、足と足の間に隙間ができ、すっきりとした美足に近づけます。内ももスクワットは、普通のスクワットよりも内転筋に効果的にアプローチできる方法です。

- 足を肩幅より広めに開き、つま先を外側に向ける
- 背筋を伸ばしたまま、膝を曲げて腰を落とす
- 膝がつま先と同じ方向を向くように注意する
- 内ももに効いているのを感じながら元の姿勢に戻る
- 15回×3セットを目安に行う
膝が内側に入らないように意識することが大切です。最初は鏡を見ながら正しいフォームを確認しましょう。
マッサージ:お風呂上がりの5分ケアでむくみ解消
お風呂上がりの体が温まった状態でマッサージを行うと、血行が良くなり、老廃物が流れやすくなります。1日5分でも続けることで、むくみにくい足になります。
足首から膝裏、太ももの付け根に向かって、リンパを流すように優しくさすり上げましょう。特にふくらはぎは、両手で包み込むようにして下から上へ揉み上げるのが効果的です。
オイルやボディクリームを使うと滑りがよくなり、摩擦による肌への負担も軽減できます。力を入れすぎず、気持ちいいと感じる強さで行うのがポイントです。
また、フォームローラーを使うと、手が疲れずに効率的にマッサージができます。ふくらはぎや太ももをローラーで下から上へコロコロと転がすだけで、リンパの流れを促進し、むくみ解消に効果的です。
食事改善:塩分控えめ+カリウム豊富な食材を選ぶ
むくみの大きな原因の一つが、塩分の摂りすぎです。塩分を多く摂ると、体内の塩分濃度を薄めるために水分を溜め込んでしまい、むくみやすくなります。外食やコンビニ食が多い方は特に注意が必要です。
一方、カリウムには余分な塩分を排出する働きがあります。バナナ、アボカド、ほうれん草、さつまいもなど、カリウムが豊富な食材を積極的に摂りましょう。また、水分をしっかり摂ることも老廃物の排出には欠かせません。
糖質や脂質の摂りすぎにも気をつけて、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
むくみケア:着圧レギンスで履くだけケアを継続
着圧レギンスは、足首から太ももにかけて段階的に圧力をかけることで血行をサポートし、むくみを予防するアイテムです。血液やリンパ液を心臓へ戻す働きが促されるため、むくみやすい方に適しています。
デスクワーク中や就寝時の着用が効果的で、特に夜に履いて眠ると翌朝の足がすっきりしやすくなります。毎日続けることで、むくみにくい状態へ近づけます。
ただし就寝時に着用する場合は、おやすみ用の着圧レギンスを選びましょう。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
着圧レギンスの中でも、段階着圧設計でむくみケアと美足ラインを両立できる「ベルミス」は特におすすめです。履くだけで足全体をサポートしてくれるので、忙しい方でも無理なく続けられます。
まとめ

足が痩せない人には、長時間のデスクワーク・姿勢の悪さ・慢性的なむくみ・運動不足といった共通する特徴があります。
自分がむくみタイプ、脂肪タイプ、筋肉タイプのどれに当てはまるかを知ることで、効果的な対策が見えてきます。
- ウォーキング20分で脂肪を燃焼させる
- 内ももスクワットで足の隙間を作る
- お風呂上がりの5分マッサージでむくみケア
- 塩分控えめ+カリウム豊富な食事を意識する
- 着圧レギンスで毎日のむくみケアを継続する

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
まずは「できることから一つずつ始める」ことが大切です。毎日の小さな積み重ねが、理想の美足へとつながります。今日から足痩せ習慣を始めて、自信の持てる足を手に入れましょう!
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