「ショートパンツやスキニーパンツを履きこなしたいのに、太ももがくっついてしまう」
「あと何キロ痩せたら、太ももに隙間ができるんだろう…」
SNSで見かける隙間のある細い脚に憧れて、ダイエットを頑張っている方も多いのではないでしょうか。太ももの隙間は体重だけで決まるものではなく、骨格や日々のケアも大きく関係しています。
この記事では、太ももに隙間ができやすい体重の目安を身長別に紹介したうえで、体重を落としても隙間ができない原因や、隙間を作るための具体的な方法まで解説します。
太ももに隙間を作るためには、着圧レギンスでむくみ対策をすることがおすすめです。

この記事の監修者
近藤 好美
ORIENTAL GREEN 銀座インディバ
オーナーセラピスト/インディバスーパーバイザー
セラピスト歴25年、インディバ施術歴20年以上の経験を持つ、身体のラインとコンディションを整えるプロフェッショナル。これまでに3,000人以上の身体の悩みに向き合い、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供。
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目次
太ももに隙間ができるのは何キロから?【身長別の目安】

「太ももの隙間は何キロから?」という疑問に対して、まずは目安となる数値を紹介します。ただし、あくまで参考値であり、この体重になれば必ず隙間ができるわけではないので、数字を気にしすぎないように注意しましょう。
目安は「美容体重〜シンデレラ体重」の範囲
一般的に、太ももに隙間ができやすいのは美容体重(BMI20)〜シンデレラ体重(BMI18)の範囲だといわれています。
- 美容体重(BMI20)
痩せすぎではないけれど、スラッとした見た目の体重 - シンデレラ体重(BMI18)
見た目はかなり細く、人によっては健康面に影響が出る可能性がある体重
【早見表】身長別・隙間ができやすい体重の目安
以下の表は、身長ごとの美容体重とシンデレラ体重をまとめたものです。太ももの隙間ができやすいのは、おおよそこの範囲内だとされています。
身長150cm台
| 身長 | 美容体重(BMI20) | シンデレラ体重(BMI18) |
|---|---|---|
| 150cm | 45.0kg | 40.5kg |
| 153cm | 46.8kg | 42.1kg |
| 155cm | 48.0kg | 43.2kg |
| 158cm | 49.9kg | 44.9kg |
身長160cm台
| 身長 | 美容体重(BMI20) | シンデレラ体重(BMI18) |
|---|---|---|
| 160cm | 51.2kg | 46.1kg |
| 163cm | 53.1kg | 47.8kg |
| 165cm | 54.4kg | 49.0kg |
| 168cm | 56.4kg | 50.8kg |
身長170cm台
| 身長 | 美容体重(BMI20) | シンデレラ体重(BMI18) |
|---|---|---|
| 170cm | 57.8kg | 52.0kg |
| 173cm | 59.8kg | 53.8kg |
| 175cm | 61.2kg | 55.1kg |
| 178cm | 63.3kg | 57.0kg |
※BMI計算式:体重(kg) ÷ 身長(m)² で算出
ただし体重だけでは太ももに隙間はできない
上の表を見て「この体重まで落とせば隙間ができる!」と思った方もいるかもしれません。しかし、実際はそう単純ではありません。
太ももの隙間ができるかどうかは、体重だけでなく骨格・筋肉量・脂肪のつき方が大きく影響します。たとえば、同じ身長・体重でもO脚気味の方は隙間ができやすく、X脚気味の方は隙間ができにくい傾向があります。
体重を落としても太ももに隙間ができない原因

体重は減ったのに太ももだけ痩せないことには、理由があります。
ここでは、体重以外で太ももの隙間ができにくくなる原因を解説します。
骨盤のゆがみやO脚・X脚などの骨格の影響
太ももの隙間に最も大きく関わるのが、骨格です。
骨盤がゆがんでいたり、X脚の状態だと、太ももの内側同士がくっつきやすくなります。この場合、いくら脂肪を落としても構造的に隙間ができにくいです。
反対に、O脚の方は太ももに多少お肉がついていても隙間があるように見えます。ただしこれはキレイな隙間とは言えないため、見た目の美しさを求めるなら骨格の改善も必要になってくるでしょう。
内ももの筋力不足による脂肪のたるみ
内もも(内転筋)の筋力が弱いと、脂肪がたるんで太もも同士がくっつきやすくなります。
日常生活では内ももを意識して使う場面が少ないため、運動習慣がない方は特に筋力が低下しやすい部位です。
むくみやリンパの滞り
下半身は重力の影響で水分が溜まりやすく、むくみが起きやすい部位です。
特にデスクワークで長時間座っている方や、冷え性の方は、リンパの流れが滞って太ももがパンパンになりがちです。この場合、脂肪ではなく水分によって太ももが太く見えている可能性があります。
夕方になると脚が重くなる、靴下の跡がなかなか消えないという方は、むくみが隙間を妨げている可能性が高いです。
下半身に脂肪がつきやすい体質(洋梨体型)
ダイエットで体重を落としたのに「上半身ばかり痩せて、太ももはそのまま…」という経験はありませんか?
これは、下半身に脂肪が集中しやすい洋梨体型の特徴です。女性ホルモンの影響で、太ももやお尻まわりに皮下脂肪がつきやすい体質の方は、食事制限だけでは太ももの脂肪が落ちにくい傾向があります。
太ももに隙間を作るための効果的な方法

原因がわかったところで、ここからは太ももに隙間を作るための具体的な方法を紹介します。どれも自宅でできるものなので、取り入れやすいものから試してみてください。
内もも(内転筋)を鍛えるエクササイズ
太ももの隙間を作るうえで最も直接的なアプローチが、内転筋を鍛えるエクササイズです。
- 足を肩幅より広く開き、つま先を外側45度に向ける
- 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり腰を落とす
- 太ももが床と平行になるまで下げたら、ゆっくり戻す
- 15回×3セットが目安
- 横向きに寝て、上の脚を前に出し膝を90度に曲げて床につける
- 下の脚をまっすぐ伸ばしたまま、ゆっくり持ち上げる
- 内ももの筋肉を意識しながら20秒キープ
- 左右各3セット
ポイントは、回数よりも内ももに効いている感覚を大事にすることです。毎日でなくても、週3〜4回続けることで変化を感じやすくなります。
骨盤まわりのストレッチで脚のラインを整える
骨盤のゆがみが太ももの隙間を妨げている場合、ストレッチで骨盤まわりの筋肉をほぐすことが有効です。
- 足を腰幅に開いて立ち、両手を腰にあてる
- フラフープを回すように、腰を大きくゆっくり回す
- 右回し・左回し各10回ずつ
- 仰向けに寝て、片方の足首を反対側の膝の上にのせる
- 下の脚の太ももを両手で抱え、胸の方に引き寄せる
- お尻が伸びているのを感じながら30秒キープ
- 左右各2セット
リンパマッサージでむくみを流す
むくみが原因で太ももが太く見えている方には、リンパマッサージが効果的です。
- 入浴後など体が温まった状態で行う
- オイルやクリームを塗り、膝から太ももの付け根に向かって手のひらで押し上げるようにさする
- 内ももは特に念入りに、下から上へ5〜10回繰り返す
- 最後に太ももの付け根(鼠径部)を軽く押してリンパを流す
毎日のお風呂上がりに5分程度行うだけでも、続けることでむくみの改善が期待できます。
着圧レギンスで日常的にケアする
エクササイズやマッサージに加えて、日常的に取り入れやすいのが着圧レギンスです。
着圧レギンスは、段階的な圧力で脚全体を引き締め、むくみ対策をサポートしてくれるアイテムです。履くだけでいいので、運動する時間がなかなか取れない方や、デスクワーク中・就寝中にもケアを続けたい方に向いています。
なかでもベルミスは、太ももからふくらはぎまでしっかり加圧できる設計で、脚の細見えを目指す女性に人気です。
太ももの隙間を目指すうえで知っておきたい注意点

最後に、太ももの隙間を目指すうえで覚えておいてほしいことをお伝えします。
SNSの写真は加工やポーズで隙間を演出している場合がある
InstagramやTikTokで見かける完璧な隙間は、必ずしもリアルな姿ではありません。
脚を開いて立つ、腰を後ろに引く、片足だけ前に出す、といったポーズで隙間を大きく見せているケースは多いです。さらに、画像加工アプリで太ももの隙間を広げることもスマホで簡単にできてしまいます。
無理な食事制限は上半身だけ痩せて逆効果になりやすい
太ももの隙間がほしいからといって、極端な食事制限に走るのは逆効果になりがちです。太ももやお尻まわりの脂肪は女性ホルモンと密接に関わっているため、食事制限だけだと最後まで残りやすい部位です。
太ももの脂肪を落とすには、食事管理に加えて内ももを狙ったエクササイズやケアを組み合わせることが大切です。
体重よりも見た目のラインを基準にするのが大切
ここまで、何キロから隙間ができるかの目安をお伝えしましたが、本当に大切なのは体重計の数字ではなく、鏡に映る自分の脚のラインです。
同じ体重でも、筋肉量が多い方は引き締まって見えますし、むくみが取れるだけで見た目が大きく変わることもあります。体重は、あくまで一つの指標でしかありません。

近藤 好美
ORIENTAL GREEN
数字にとらわれすぎず「自分の脚のラインがどう変わっているか」を基準にすると、モチベーションも保ちやすくなります。
まとめ

太ももに隙間ができやすい体重の目安は、美容体重(BMI20)〜シンデレラ体重(BMI18)の範囲とされています。ただし、骨格や筋肉量、脂肪のつき方によって個人差が大きいため、体重だけを追いかけても隙間ができるとは限りません。
大切なのは、内ももの筋トレ、骨盤ストレッチ、むくみケアなど、太ももに直接アプローチする習慣を日々コツコツと続けることです。
体重の数字ではなく、自分の脚のラインの変化を楽しみながら、理想の太ももを目指していきましょう。
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