「ピラティスを始めたいけれど、どんな服を着ればいい?」
「体のラインが出るウェアには少し抵抗がある……」
ピラティスでは体を伸ばす、ひねる、脚を上げるなどさまざまな動きをするため、見た目だけでなく、動きやすさやフィット感を意識してウェアを選ぶことが大切です。
この記事では、ピラティスウェアの選び方やヨガウェアとの違い、揃えておきたい基本アイテムを解説します。
さらに、ピラティスに使いやすいウェアブランドや、体型の悩みに合わせたコーディネートも紹介するので、ウェア選びに迷っている方は参考にしてください。
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目次
ピラティスウェアを選ぶときのポイント

ウェア選びで確認したいのは、素材や形など5つのポイントです。順に見ていきましょう。
ピラティスウェアを選ぶ際は、以下の5つのポイントを確認しておきましょう。
伸縮性・フィット感
ピラティスウェアには、体の動きに合わせて伸びる素材が適しています。伸縮性のある素材なら、体にフィットしていても窮屈さを感じにくく、動作を妨げません。
ピラティスでは、インストラクターが姿勢や体の動きを確認しながら指導することがあります。体のラインが分かる程度にフィットしたウェアを着ていると、姿勢の崩れに気づいてもらいやすくなります。
一方、ゆったりしたTシャツやジャージだと、体を動かしたときに生地がめくれたり、余った布が邪魔になったりすることがあります。
試着できる場合は、腕を上げる、しゃがむ、前屈するといった動きを試すと、動きやすさを確認できます。
吸汗速乾性・通気性
ピラティスは激しい有酸素運動ではありませんが、レッスン内容や室温によってはじんわりと汗をかくことがあります。汗を含んだ生地が肌に張りつくと、不快感や動きにくさにつながるため、素材の機能性も確認しておきましょう。
吸汗速乾性や通気性に優れた素材を選ぶと、汗による蒸れやべたつきを抑えやすく、快適に体を動かせます。
裾のデザイン
ピラティスでは、脚を上げたり腰を持ち上げたりと、姿勢を大きく変える動作があります。裾が広がったトップスは体勢によってめくれやすく、ボトムスも裾が広すぎると、マシンを使う際に余った生地が気になることがあります。
裾がすっきりしたデザインや、体に適度にフィットするウェアなら、姿勢を変えたときもずれにくく、動作を妨げにくくなります。
装飾の少なさ
フードや大きなボタン、ファスナーなどが付いたウェアは、仰向けやうつ伏せになったときに体へ当たり、痛みや違和感につながることがあります。マシンピラティスでは、硬い金具がマシンに触れたり、装飾が動作の妨げになったりする可能性もあります。
レッスン中の動きに集中するためにも、装飾や硬い金具が少ないシンプルなデザインを選ぶとよいでしょう。
透け・ずり上がりにくさ
レギンスは、立っているときには気にならなくても、しゃがんだり前屈したりすると生地が伸び、下着のラインや肌が透けて見えることがあります。体にフィットするウェアだからこそ、生地の厚みや透けにくさを確認しておくことが大切です。
裾が広がったフレアタイプのレギンスは、脚を上げたときに裾がずり上がりやすく、動作のたびに気になることがあります。ピラティスで着用するなら、透けにくく、裾がずれにくいデザインを選びましょう。オンラインで購入する場合は、商品ページの説明や購入者レビューも参考になります。
ピラティスウェアとヨガウェアの違い

ピラティスウェアとヨガウェアは、明確に区別されているわけではありません。レギンスやブラトップなど共通して使えるアイテムも多く、ブランドによっては同じ商品をヨガ・ピラティスの両方に対応するウェアとして展開しています。
大きな違いはウェアそのものではなく、レッスンの種類や環境によって重視したいポイントが変わることです。
| ピラティス | ヨガ | |
|---|---|---|
| 重視したい点 | 体のラインが分かるフィット感 | 動きやすさ・汗対策 |
| 注意点 | マシン使用時に装飾が当たらないか | ホットヨガは吸汗速乾性を確認 |
専用ウェアに明確な違いはない
「ピラティスウェア」「ヨガウェア」と呼ばれていても、それぞれに決まった形や仕様があるわけではありません。レギンスやブラトップ、スポーツブラなど、どちらでも使われているアイテムが多くあります。
実際にウェアブランドを見ると、ひとつの商品がヨガ・ピラティス・トレーニングなど複数の用途に対応しているケースもあります。そのため、「ヨガ用だからピラティスには使えない」と考える必要はありません。
レッスンの種類によって選び方が変わる
ウェアを選ぶときは、ピラティスかヨガかだけでなく、参加するレッスンの種類にも注目しましょう。同じピラティスやヨガでも、使用する器具やレッスン環境には違いがあります。
- マットピラティス:仰向け・うつ伏せ・横向きと姿勢が変わるため、裾がめくれにくいトップスを選ぶ
- マシンピラティス:マシンに触れるため、装飾や硬い金具がないものを選ぶ
- 一般的なヨガ:種類によって運動量が異なるため、参加するクラスに合わせて選ぶ
- ホットヨガ:汗の量が多いため、吸汗速乾性を重視する
ウェアの名称ではなく、実際に受けるレッスンとの相性を確認すると選びやすくなります。
ヨガウェアでも代用できる
すでにヨガウェアを持っている場合は、ピラティスを始めるためだけに一式を買い直す必要はありません。参加するレッスンで問題なく動けるウェアであれば、そのまま活用できます。
反対に、ピラティスで使っているウェアをヨガで着用することも可能です。これからピラティスを始める方は、手持ちのウェアで体験レッスンに参加してから、必要に応じて買い足すのもよいでしょう。
ピラティスウェアの基本アイテム
ピラティスを始めるときは、動きやすいトップスとレギンスに加えて、滑り止め付きソックスを用意しておくとよいでしょう。ここでは、それぞれのアイテムの選び方を紹介します。
トップス
ピラティスのトップスは、Tシャツやタンクトップ、ブラトップなどから選べます。体のラインを出したくない場合は、Tシャツやタンクトップでも問題ありません。
| 種類 | 選び方 |
|---|---|
| ブラトップ | 1枚で着用可能/露出が気になる場合はTシャツなどを重ねる |
| Tシャツ | 丈が長すぎず、裾が広がりすぎないもの |
| タンクトップ | 体にほどよくフィットし、裾がずれにくいもの |
| インナー | スポーツブラやノンワイヤーブラなど、硬い金具が少ないもの |
体型をカバーしたい場合も、オーバーサイズではなく、体にほどよく沿うTシャツやタンクトップを選ぶと動きやすいでしょう。
レギンス
レギンスは脚を動かしやすく、しゃがむ、脚を上げる、膝を曲げるといったピラティスの動作にも対応しやすいボトムスです。購入するときは、丈感や着圧、素材を確認しましょう。
- 丈感:フルレングスや7〜8分丈など、動きやすさや好みに合わせて選ぶ
- 着圧:締めつけが強すぎず、脚を曲げ伸ばししやすいものを選ぶ
- 素材:ナイロンやポリウレタンなどを使った、伸縮性のある生地が動きやすい
レギンスはシルエットが似ていても、丈やウエスト位置、縫製によって着用感が変わります。見た目だけでなく、長時間着用しても気になりにくい仕様かまで確認すると選びやすくなります。
滑り止め付きソックス
滑り止め付きソックスは、足裏にシリコンなどの滑り止めが付いたソックスです。足元が滑るのを抑えやすく、マシンを使ったエクササイズでも安定して動きやすくなります。
ピラティススタジオによっては、滑り止め付きソックスの着用が必須とされています。体験レッスンへ行く場合は、ウェアとあわせて用意しておきましょう。
足裏全体に滑り止めが付いたタイプのほか、5本指タイプや指先が分かれていないタイプなどがあります。足にフィットし、動いても脱げたりずれたりしにくいものを選ぶと使いやすいでしょう。
ピラティスウェアのおすすめブランド5選
ピラティスウェアは、ブランドによって価格帯や素材、機能性、デザインが大きく異なります。手頃な価格で揃えられるブランドから、着心地や機能性にこだわった本格的なブランドまでさまざまです。
ここでは、ピラティスで使いやすいウェアおすすめブランド5選を紹介します。
ベルミス リムーブレギンス

ベルミスのリムーブレギンスは、着用するだけで柔軟性のサポートが期待できる高機能スポーツレギンスです。ヨガやピラティス、ランニングなど、体を大きく動かす運動向けに開発されています。
| 特徴 | 独自技術「Re:Move」により筋肉活動量・柔軟性のサポートを狙った設計 |
|---|---|
| 価格 | 単品14,300円(税込)、2着セット25,400円(税込・送料無料) |
| おすすめな人 | ヨガ・ピラティス・ランニング・ジムで運動効率を高めたい人 |
最大の特徴は、特殊なインク加工とゲルマニウム鉱石を組み合わせた独自技術「Re:Move」です。生地越しに肌へアプローチする仕組みで、筋肉活動量と柔軟性の両方を高めます。
検証では、着用時に長座体前屈の到達距離が平均16.8%向上する結果が得られており、柔軟性が上がることで可動域が広がり、正しいフォームでのトレーニングをサポートするとされています。
※株式会社TFCラボ調べ。30〜49歳の日本人女性8名を対象とした、未着用時との比較。長期使用や他の条件での再現性は未検証です。体感・結果には個人差があります。本製品は医薬品・医療機器ではありません。
ピラティスのように体を大きく伸ばす動作が多い運動で、フォームの安定を意識したい人に向いているレギンスです。

XEXYMIX

XEXYMIX(ゼクシィミックス)は、韓国発のアクティブウェアブランドです。レギンスはサポート力や生地の厚みが異なる複数のシリーズがあり、ピラティスやヨガ、ジムなど目的に合わせて選べます。
| 特徴 | サポート力や生地の厚みが異なる豊富なレギンスを展開 |
|---|---|
| 価格 | BLACK LABEL シグネチャー360N 8.5分丈:5,940円(税込) |
| おすすめな人 | ピラティスに適したフィット感や透けにくさを重視したい人 |
ピラティス用として注目したいのが「BLACK LABEL シグネチャー360N」です。XEXYMIX公式でもピラティス向けとして紹介されており、なめらかな肌触りと、もちっとした伸縮性を備えています。
生地には細い糸を密に編み込んだハイゲージ仕様を採用し、動いたときにも透けにくいよう配慮されています。程よいサポート力で窮屈感を抑えながらフィットするため、ピラティスで動きやすいレギンスを探している方にも選びやすいシリーズです。
lululemon

lululemon(ルルレモン)は、1998年の創業以来、ヨガやピラティスに向き合うゲストの声を反映しながらウェアを作り続けてきたブランドです。
| 特徴 | 縫い目の少ないソフトな肌触りの「Align」、速乾性に優れた「Wunder Train」など目的別のシリーズ展開 |
|---|---|
| 価格 | 4,100円〜10,000円以上(商品により幅あり) |
| おすすめな人 | 何も身につけていないような着心地を求める人、本格的にワークアウトに取り組みたい人 |
ピラティス向けには「Align」シリーズが選ばれることが多いです。肌に触れる感覚が少ないほどやわらかな素材で、縫い目を最小限に抑えており、寝転んだり体を丸めたりする動作でも生地の当たりが気になりにくいです。
しっかり汗をかくレッスンを受ける人には、速乾性に優れた「Wunder Train」シリーズもおすすめです。素材や仕立ての細部まで綿密に作り込まれているため、価格は高めですが、長く着用したい人に向いています。
Alo Yoga

Alo Yoga(アロヨガ)は、2007年にロサンゼルスで誕生したブランドです。日本でも街中でロゴ入りキャップやアパレルを見かける機会が増え、スタジオウェアの枠を超えてタウンユースとしても定着しつつあるブランドです。
| 特徴 | 体のラインに沿うフィット感と、そのまま街に出られる洗練されたデザイン |
|---|---|
| 価格 | レギンス1本15,000円台〜25,000円台(並行輸入・代理店により変動) |
| おすすめな人 | スタジオでの着心地とタウンユースを両立したい人、デザイン性を重視したい人 |
代表的なシリーズが「Airbrush」「Airlift」です。生地が体に吸いつくようなフィット感を持ちながら、ハイウエストで腰まわりが安定するため、ピラティスの寝転ぶ動作や体をひねる動作でもずれにくくなっています。
スタジオを出た後も、そのままカフェや外出先に行けるデザイン性が支持されている理由のひとつです。日本国内には常設の直営店がなく、購入はオンラインが中心になるため、公式サイトや正規の取扱店を確認してから注文すると安心です。
ユニクロ・GU

ユニクロとGUは、スポーツ専門のブランドではないものの、価格を抑えながらピラティスウェアとして人気です。価格を抑えてウェアを揃えたい方や、専用ウェアを買い足す前に試したい人に向いています。
| 特徴 | ユニクロは接触冷感・吸汗速乾のエアリズムシリーズが中心 GUは手頃な価格のスポーツレギンスやブラトップを展開 |
|---|---|
| 価格 | ユニクロ:レギンス1,500円〜2,990円程度 GU:ブラトップ1,290円前後、レギンス1,000円台〜2,000円台 |
| おすすめな人 | とにかく手頃な価格で揃えたい人、普段着と兼用したい人 |
ユニクロの「エアリズムシームレスレギンス」は、縫い目が少ない作りで肌あたりが柔らかく、接触冷感と吸汗速乾を兼ね備えています。ほどよいホールド感で体のラインを拾いすぎない点も、初めてレギンスを履く人にも取り入れやすいです。
GUは、スポーツレギンスやブラトップを1,000円台から購入できる手頃さが強みです。デザインの入れ替わりが早く、トレンド感のあるカラーやシルエットのアイテムを取り入れられます。
体型の悩み別おすすめコーデ

ピラティスでは体にフィットするウェアが使いやすいものの、全身をぴったりした服装で揃える必要はありません。アイテムの組み合わせを工夫すれば、気になる部分をカバーしながら無理なく体を動かせます。
お腹が気になる場合
お腹まわりの露出を抑えたい場合は、ウエスト位置が高いハイウエストタイプのレギンスを選びましょう。腰からお腹までを覆えるため、前屈したり体をひねったりしても、お腹が見えにくくなります。
お腹まわりを目立ちにくくしたい場合は、トップスとレギンスを同系色でまとめるのもおすすめです。上下の色の境目が目立ちにくくなり、全体をすっきりと見せられます。
二の腕が気になる場合
二の腕の露出を抑えたい場合は、半袖や長袖などの袖があるトップスを選ぶとよいでしょう。ノースリーブより腕を覆える範囲が広く、二の腕を見せずにレッスンを受けられます。
腕を上げたり伸ばしたりする動作が多いため、袖まわりに窮屈さがなく、肩を動かしやすいものを選ぶことも大切です。袖が広がりすぎないデザインなら、腕を上げたときも袖がめくれにくく、動作の邪魔になりません。
下半身が気になる場合
脚やヒップのラインを出したくない場合は、レギンスの上にキュロットやショートパンツを重ねるコーディネートがあります。ヒップや太ももまわりを覆えるため、レギンス1枚で着用することに抵抗がある方でも取り入れやすいスタイルです。
重ね着をする場合は、しゃがんだり脚を上げたりしても動きを妨げにくい丈やシルエットを選びましょう。広がりすぎるものや丈が長すぎるものを避けると、体型をカバーしながらピラティスの動きにも対応しやすくなります。
ピラティスウェアに関するよくある質問

ピラティスウェアの服装や持ち物について、初心者が気になりやすい疑問をまとめました。
Q
ピラティスは普通のTシャツでもできる?
A
普通のTシャツでもピラティスはできます。ただし、オーバーサイズや丈が長すぎるものは、姿勢によって裾がめくれて動きにくくなることがあります。
体にほどよく沿い、腕を上げても裾が大きくめくれにくいTシャツなら、専用ウェアを持っていない初心者でも使いやすいでしょう。
Q
滑り止め付きソックスではなく普通の靴下でもいい?
A
スタジオによっては、普通の靴下ではなく滑り止め付きソックスの着用が必要です。足裏にグリップが付いているため、マシンや床の上で足が滑りにくくなります。
体験レッスンを予約するときは、スタジオが指定するソックスの種類を確認しておきましょう。スタジオで購入できる場合もあります。
Q
冬はどんなウェアを着ればいい?
A
冬は、レッスンが始まるまで体が冷えないように、薄手の長袖トップスや羽織りを重ねるとよいでしょう。体が温まったら脱げるようにしておくと、暑さや寒さに合わせて服装を変えられます。
レッスン中も長袖を着る場合は、腕を動かしやすく、袖口が広がりすぎないものが向いています。厚手のパーカーなどは動きにくくなるため、レッスン前後の防寒着として使い分けるとよいでしょう。
Q
ピラティスウェアは毎回洗濯したほうがいい?
A
汗の量が少なくても、肌に直接触れるトップスやレギンス、ソックスは、基本的に使用するたびに洗濯しましょう。汗や皮脂が付いたまま放置すると、においや生地の劣化につながることがあります。
レギンスやブラトップなどの伸縮性が高いウェアは、洗濯表示を確認したうえで、洗濯ネットに入れて洗うと生地への負担を抑えられます。乾燥機の使用可否なども商品ごとの洗濯表示に従ってください。
まとめ

ピラティスウェアは、デザインだけでなく、さまざまな姿勢を取りやすいかを考えて選ぶことが大切です。この記事で紹介したポイントを振り返ってみましょう。
- 伸縮性があり、体を動かしやすいウェアを選ぶ
- 裾が広がりすぎず、装飾や硬い金具が少ないものを選ぶ
- レギンスは透けにくさや丈、ウエスト位置も確認する
- ヨガウェアや手持ちのTシャツでも条件が合えば活用できる
- 体型が気になる場合はアイテムの組み合わせでカバーする
これからレギンスを購入予定の方は、ピラティスなどの運動時に着用できるベルミスの「リムーブレギンス」もチェックしてみてください。特殊インク加工とゲルマニウム鉱石を採用し、柔軟性や筋肉活動量の向上をサポートするのが特徴です。
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ウェアを揃えたら、実際のレッスンでピラティスを始めてみましょう。
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